ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

超音読レッスン(偉人伝編)

2013年08月09日 | 英語学習はミステリー

英語難民だった鹿野氏の著書だ。

医学教授とのコラボレーションで、速音読が
脳を活性化し、脳に英語回路を作る。という
理論から、英語学習に最適であるとしている。

本書は、偉人伝編ということで、坂本龍馬、
ガンジー、アインシュタイン、ビートルズ、
マイケルジャクソン、スティーブジョブスの
伝記を取り上げている。

面白かったのは、アインシュタインだ。すっかり、
勘違いしていた。てっきり、原子爆弾開発に
少しは、関わっていたのかと思ったがそうでは
なかったということだ。

ただ、米国大統領に、原子爆弾が開発されるので
危険ですよと手紙を送っただけなのだ。

また、イスラエルの大統領に推されたことがあるという
のだ。断ったということだが、これは意外だった。

さて、速音読の読むスピード(words/分)としては、
下記表が基準だ。

130:TOEIC BRIDGEレベル
150:センター試験レベル
170:TOEICレベル
190:CNNレベル
200:達人レベル

実際に3回、速音読すると、1回目が140くらい、
2回目が160くらい、3回目で、やっと、175くらい
まで達した。それ以上は、今の段階では、無理のようだ。

ネイティブのように単語を早く読んで、息継ぎは、
しっかりためているのに対して、息継ぎをせず、
早めているだけのように感じた。

ただ、脳が活性化するのは、単純なのか、そんな気に
なってしまうから、不思議だ。

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