英語難民だった鹿野氏の著書だ。
医学教授とのコラボレーションで、速音読が
脳を活性化し、脳に英語回路を作る。という
理論から、英語学習に最適であるとしている。
本書は、偉人伝編ということで、坂本龍馬、
ガンジー、アインシュタイン、ビートルズ、
マイケルジャクソン、スティーブジョブスの
伝記を取り上げている。
面白かったのは、アインシュタインだ。すっかり、
勘違いしていた。てっきり、原子爆弾開発に
少しは、関わっていたのかと思ったがそうでは
なかったということだ。
ただ、米国大統領に、原子爆弾が開発されるので
危険ですよと手紙を送っただけなのだ。
また、イスラエルの大統領に推されたことがあるという
のだ。断ったということだが、これは意外だった。
さて、速音読の読むスピード(words/分)としては、
下記表が基準だ。
130:TOEIC BRIDGEレベル
150:センター試験レベル
170:TOEICレベル
190:CNNレベル
200:達人レベル
実際に3回、速音読すると、1回目が140くらい、
2回目が160くらい、3回目で、やっと、175くらい
まで達した。それ以上は、今の段階では、無理のようだ。
ネイティブのように単語を早く読んで、息継ぎは、
しっかりためているのに対して、息継ぎをせず、
早めているだけのように感じた。
ただ、脳が活性化するのは、単純なのか、そんな気に
なってしまうから、不思議だ。
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