ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

ギターコンサート(岩永善信)

2014年12月14日 | 雑記

ギターコンサートに久しぶりに行ってきた。

無料招待券を申し込んだら、当たったのだ。

過去にも、申し込んだことがあり、当たったのは2度目だから、
2打数2安打と高い確率だ。

さて、岩永善信氏のギターは、十弦ギターと呼ばれる
ネックの幅が広いものだった。

確か、十二弦ギターというのがあるとは聞いていたが、
十弦ギターというは初めてなので調べたところ、
禁じられた遊びのイエペス氏が考案したものらしい。

低音部の弦を4本追加したもので、演奏のためというよりも、
倍音を均等にすることを目的としてピアノのような豊かな音を
ギターでも実現することを考え、4本の共鳴用弦を追加したらしい。

しかし、人によっては、演奏用に別のチューニングして使っている
人もいるらしい。

さて、演奏だったが、なかなか、選曲がよかった。

前半は、特徴とするバッハやシューベルトの、これぞクラッシック
という感じて、後半は、やや、知られたピアソラやタイスの瞑想曲、
スペインの歌などで飽きさせなかった。

どれも、難易度が高く、高度なテクニックと言われるのがわかった。

アンコールも気さくに応えてくれた、寡黙なギタリストだが好印象を
持った。

さて、始まる前だが、少し事件があった。500人くらいの会場が、
超満員で、開演に近かったせいか、席がないのだ。

ぱっと見ても、自分を初めてとして5~10人くらいの人が立って、
席を探していた。係の人に詰め寄ったところ、何とか、座れたが
座れない人もいたようだ。

そのため、開演時間も10~15分くらい遅れた。

ダブルブッキングかと思ったが、あとで考えるとそうではなく、
全席自由なのに、早めにきた人が勝手に、後からくる人のために
”何何 様”という紙を張ったり、服を置いて、確保してたが、後から来た人は、
勝手に別の席に座ってしまったためではないかと思う。

もし、そうだとしたら、あまり、他の人の迷惑を考えない非常識なことは
やめてほしいものだ。 

 

 

 

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