一番初めは「ギャフンと言わしてやる!」的な感情からでした。
ご飯の上に海苔で「バカ」と書いてみたり。
オカズの弁当箱を開けたら…
キャベツが一面に敷き詰められていたり。(けっこう焦ったそうです。)
作らない選択肢もあるけど、経済的に自分にも影響が出るとなると、淡々と作るしかなく。
頭のカタイ大黒柱さんのような人は、プチトマトがないと死ぬのではないか?と思うくらい、決まったルールがあったりして。
何種類かの小さなオカズが綺麗に盛り付けられた、幼稚園児が描く様な愛らしいお弁当。
そういうのが頭にあるので、そりゃあもう文句が出る出る…
「普通はこんなの入れない。」
なんて、サンドイッチ同様大騒ぎでした。
幼稚園児とまではいかなくても、日本のお弁当って綺麗ですよね。
海外の人も「すごい!細かい!」と思う様で。
今でも美しいお弁当を作り続けている方は尊敬します。
それを楽しんでやっている方も、素晴らしい。
でも私はできませーん。
中国式の、ご飯に何種類かのおかずを選択して豪快に盛り付けていく方式のテイクアウトランチや、インドネシアの同様の定食、その他諸外国でも似た形式のテイクアウトご飯があって、どれも満足だったので、
我が家のお弁当もそれらを参考にさせてもらって、比較的豪快です。
(何かをきっかけに、徐々に今のスタイルにシフトしてきました。)
そして、一度キャベツ一面事件で「ギャフン」と驚かせてからも、時々息抜きをさせてもらってキャベツ畑が登場します。
まあ、その息抜きも、それが必要になることの発端は大黒柱さんなのですが。
と言うわけで先日久々にキャベツ畑が登場しました。
整理整頓をせずに無造作に放り込まれる冷凍庫のおかず貯金達。
こんな時は、「え?コレ何を冷凍したモノだっけ?」というブツが投入される事も。(今回は左下があやしい。)
この日は左上から時計回りに、
・鶏モモ肉を何かの味付けでグリル
・冷凍の剥き枝豆
・大型回遊魚を味噌か醤油+生姜で味付けしてグリル
・サッと茹でて梅酢に漬けたレンコン
・小イワシの唐揚げ(スーパーのお惣菜を冷凍貯金した)
そして、意気揚々とキャベツを炒めます。
キャベツが冷めたら、おかずの上からバサーっと被せて完成。
作品名は「キャベツ畑で捕まえて」です。
これ、おそらく以前誰かのインタビュー記事で、今読んでいる本の名前を紹介されていて、それが印象的で記憶に残っているのだと思うのですが。
先ほど検索してみたら、それほどヒットした本でもなさそうだし、積極的に読みたいとも思わなくて。
なんだか不思議なコトバ。
で、私の場合はリアルなので「捕まえて」と漢字にしています。
こんな感じで時々手を抜きつつ、大黒柱さんの大好きな市販の揚げ物系お惣菜も入れつつ、続けれています。
ソレが大好きならば、どんな手作りも叶わないですから。
もっと早く言ってくれたら良かったのに!(10年?もっと?楽できてお互い幸せだったのに!)とも思いますが、数年前からでもだいぶ気楽になったのでヨシとしましょう。
さて
今日は大物の断捨離だ〜