可憐な花とは裏腹に強烈な匂いでその存在感をアピールするドクダミ。
日本では、お茶にしたり化粧水を作ったりして利用されることもあります。
葉野菜として食べる国もあるそうで、私も一度試してみましたが…二度目は未だにありません。
お茶も苦手ですからね。
そんなドクダミですが、生薬としても使われていて、肺膿瘍には欠かせないと習いました。
と言っても、外来ではそんな患者さんに会わないし、入院病棟では呼吸器科には長居しなかったので実際に処方として使われているのを目にしたことはありません。
肺の膿瘍に効くのなら皮膚科でも使うのかな?と疑問が湧きますが、残念ながら皮膚科も呼吸器科同様に長居はしておらず…
葉野菜として食している国ではどういう認識なのか?
機会があればぜひ聞いてきたいと思います。
「思春期のニキビにはドクダミの葉をわしわし食べると良いのよ。」
なんて答えを期待しちゃう私です。
中国語では「魚腥草」と表現するので、この匂いを魚の生臭い匂いに例えているのだと思います。
シャンツァイみたいに大嫌いから大好きになる日が来るのか?
どうだろう、、、、、
すごい繁殖力らしいので、好きな人にはとてもありがたい植物かもしれません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます