過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

ポーランドの武道館(笑}

2012-11-12 21:36:42 | 旅日記
同じスポーツコンプレックスの一角に、大きなポスターが掲げられている建物がありました。
ここは本来は、フィギュアスケート競技を行う場所、とのこと。
そう! 東京の武道館と同じく、スポーツ施設を、劇場やショウを行う場所としてしようしているのです(笑)。
ここが今夜の我々の目的地、「3Dレヴュー」とやら(笑)を鑑賞するのです。

3Dレヴューとは、人間が演じるレヴューに、3D効果をプラスする新しい実験的な芸術とのこと。
背景の三次元化にとどまらず、空間も三次元に使用して、予期せぬところから人の動きではできない動作が追加されてきました。

「Polita」というこのレヴューは、ポーランドの国民的女優が主人公を演じていて、連日、チケットがとれない好評とのこと。
観劇している途中で、きづきました。これはポーランド版エヴィータだと!

人生の様々な選択のなかを生きて、ポーランドから離れて、自己実現ができた女性が、それでも故国を重い、故国にささげるために
帰国し、困難ななかに身を投じる、誇り高き姿を描いたものでした。
わかる部分があるのです。
ワルシャワは第二次世界大戦の末期、市民がナチスの支配に抵抗した「ワルシャワ蜂起」の歴史があります。この蜂起は不幸なことに成功せず、成人市民の85パーセントが死傷、投獄された歴史があるのです。
勝ち目がなくても、立たねばならぬ時がある。
国の歴史の中で、百年ほどしか独立していられた時間がなかったというポーランドならではの、お芝居であるのでしょう。

そして、その古くからのテーマを、3D化して、新しい伝説をつくろうとする。その心意気がすてきだと思うのです。

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ポーランドでもサッカーは熱い!

2012-11-12 21:33:11 | 旅日記
日曜日、11月11日は、ポーランドの独立記念日です。(1918年、第一次世界大戦終了後)
その前日、ワルシャワのスポーツコンプレックスは、たいへんな賑わいでした。
この日、ワルシャワをホーム・フィールドとするサッカーチーム(この国でもフットボールといいます)が
試合するのです。
周囲の駐車場はいっぱいの人、ところがフィールドの入り口は閑散としています。
チケットが買えなかった人々は、パブリック・ヴューイングに集まり、完成をあげて応援していました。
同じ風景。同じように歌う応援。
世界中がサッカーを愛する気持ちのように、お互いを尊敬すれば、世界はもっとよくなるのに...と
ワルシャワでも、同じことを思うのです。

ネーミング・ライツの販売は、この国でも行われていて、ワルシャワのはペプシが権利をもっているようです(笑)。
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昼に ターキーをバタークリームソースで

2012-11-12 13:17:00 | 旅日記
■ターキーをバタークリームソースで、スープ焚きライス、ニンジンサラダ、ブロッコリーサラダと
ターキーはほろっと柔らかく煮て、ナイフなしにきれるようにして、こがしバターを使ったクリームソースをあわせて食す形でした。
チキンスープでたいたような、煮崩れていないライスは、東ヨーロッパでは、野菜料理です。アルデンテなじゅーしーめ(沖縄のぞうすい)という表現が、ぴったりです。
ニンジンサラダが素敵においしい! 甘さと塩味と柑橘系のさわやかな酸味がミックスされていて。これはニンジンが好きになる味でした。
ブロッコリーサラダは、柔らかく煮たブロッコリーや豆を、サワーソースであえて、なじませた味と思われます。

これは、おばあちゃん家にみんなが集まるときの御馳走料理、久しぶりにたべた、というのが、ポーランドの若手のコメントでした(笑)。

この後に、クリームをのっけたアイスクリームがでてきて、コーヒーをのんで、昼食は完了です。ええ、デザートは味見しかできませんでしたとも(大笑)。

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昨日、現地の女性スタッフに、この料理(ニンジンサラダ)のレシピを教えてもらいました。
英語→ポーランド語の往復できいたものですが、材料や順番を考えるとあっていると思われます。

■ポーランドのおばあちゃんの作る人参サラダ
○大きなニンジンを2本
○掌にのるリンゴを1個
○レモンのしぼり汁を小さじ1
○サワーソース:マヨネーズ、ヨーグルト、塩、砂糖

1)サワーソースを作って、冷やしておく。好きな分量で、よく混ぜる。
2)人参をボールに、荒くすりおろす。繊維が残りすぎないように、注意する。
3(2)のボールに、リンゴをすりおろして、さっくり混ぜる。味見して、レモンのしぼり汁を食わる。甘すぎないようにする。
4)(3)のボールに、(1)のサワーソースを加える。30分、冷やしておいて、味見して、砂糖かレモンで、最後に味を調える。

日本に帰ったら、試してみようと思っています。
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昼に コンポーナ

2012-11-12 13:13:59 | 旅日記
■コンポーナ:プリザーブを使った飲み物
伝統的な家庭料理。まるごとプリザーブにした果実にレモンかミントの香りをのせて、お湯をさす。とのこと。
甘いっておもうのですが、その後に果物の香りがちゃんとある。おやつのような、されど食事時の飲み物とのこと。
おばあちゃん家につくと、でてくる、そんな感じの飲み物とのことでした。

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昼1 カリフラワースープ

2012-11-12 13:11:22 | 旅日記
シンポジウムの間のランチ、スープ、メイン、デザートにお茶の三部構成でした。
■カリフラワーのミルクスープ
カリフラワーって、こんなに美味しい野菜だった?! それが第一印象です。
カリフラワーのほろ苦さ、玉ねぎの甘み、ミルク、バター、フェンネルの香り。シンプルなクリームスープなのに、複雑に美味しいのです。
ポーランドの若手研究者と話すと、伝統的なポーランドの料理は、バターやクリームを大量につかうので、脂質過多になりがち。肉にクリームソースをかけて揚げじゃがいもをそえる男性か、さまざまに作るサラダと肉だけを食べる男性か、好みは真っ二つだとのこと(笑)。
冬の長い、寒い国ならではの伝統食。住環境と生活スタイルの変化によって、評価はかわっていかざるをえないのだと、興味深い深かったです。

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