○蒸し玉子(しらす、紫蘇、胡麻、茗荷入り)とほうれん草のっけうどん
○煮茸、若芽+韮、トマトの和風サラダ
○スイカ
○焙じ茶
ほうれん草、ブロッコリ、隠元豆等、使い勝手のよい緑アイテムは、ごく軽く火を通して、二回分程、ストックにしてあります。
茸類も、ブイヨンか白出汁で、煮浸しにしておきます。
この一手間が、夜遅くの気力に繋がります(笑)。
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こんにちは。薄曇りで雨が近くなりそうな、されど蒸し暑い月曜日です。
さて。忙しい気持ちをリフレッシュしたい時、新しい学びに触れて、元気な気持ちになりたい時、立ち寄るいくつかのblogがあります。
そのblogの中で、続けさまに美しいグラス遣いをみました。独創的で丁寧で、慈しみの気持ちを感じる、皿まで食べてしまいたくなる写真世界をみせてくれる、ほ助さんの「花ヲツマミニ」。かつて東洋の真珠と呼ばれた香港に暮らす、鋭角な視点でインテリアを捉え、分析される、九龍姉さんの「Kの部屋から」。このお二方の記事を重ね読みしてから、刻印硝子(プレスド・グラス)を使ってみたい、それも青で♪ という欲望が立ち上がりました(笑)。
「物にヨバレル」とコレクターは申します(笑)。まさに週末に、第三回 東京・蚤の市(調布市)が開催されていることを知り、キタナッと思って、出掛けました。
初めての場所です。
九百を越える出展者とききました。それなのに、最初のブロックで、この青に出会いました(笑)。
透明感があるのに、深さをもつ青! 球と鋭角のプレスが綺麗に上がっている。
呼んでいるのは、これだろうか? 何か違う…。ふと立ち上がって眺めた先に、褪せた硫酸紙の包み。同じ位の大きさ…ビンゴ♪ 無垢な硝子が包まれていました(写真1)。
旧字体の「登録商標」とアルファベットの組み合わせ、屋号がアルファベット記載、MADE IN JAPANという要素を含む、糊付箋(写真1の赤い丸)がある商品は、昭和の始め頃までの輸出用に作られた商品である可能性が高いのです。
洗われていない、くすんだ眠っていた硝子皿。ワクワクと連れ帰りました。
温水で柔らかく洗ってやれば、目覚めた硝子は、水色を含む青をみせました。そうか、この硝子は、ゆっくりした空気酸化を受けて、色みを纏う性の硝子と推測できました。鈍い人工光の中でも、球と二種の鋭角(中心むき、外むき)が綺麗に浮かび上がります。
いい青とであった、と思います。何を盛ろうか、ワクワクしています(笑)。
※帰宅後、調べてみました。登録商標S、?EISHOSHA、OSAKAなる単語を元に探したところ、「製硝社」という明治24年創業の硝子会社がありました。時代の先端である「型押し硝子」を作っていたとのこと。おそらくこの会社の流れに繋がる皿なのだろうと思います。
盛りつけて使う楽しみの他に、時を遡る楽しみもくれた、青の刻印硝子との出会いでした。原動力になった、お二人のblogにあらためて感謝して。
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