過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

5月の天空の食:三社祭1

2013-05-20 21:39:31 | 外食でリフレッシュ!
三社祭を深く体験するベース・キャンプとなってくれたザ・ゲートホテル雷門の、13階のレストランRにて、まだ陽射しを感じる時間から夕食をとりました。5月の天空の食のテーマは、三社祭(笑)。安間シェフにお任せです。
■アミューズ:Foie grasのテリーヌ、パンケーキのせ。アプリコットソースで。
かわいらしい!ドット・パターンに囲まれた、オシャレさんです(笑)。まさにアミューズ♪一口の遊び心です。
一口サイズのパンケーキには、ブロックのテリーヌ。ナイフを当てると、思ったより硬さがある。ふふっ…舌に触れて始めて溶けていく…気温の上がるこの時期に、ひんやりをお口に届けたい。そんな思いが込められたテリーヌ。
お祭りは、楽しみを重ねていくもの。食で現すお祭り、ワクワクしてきました。うふふ。
■R、ザ・ゲートホテル雷門 (台東区雷門二丁目)


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町ごとの神輿も練る

2013-05-20 13:11:24 | 旅日記


三社祭の本社神輿渡御だけが、お祭りではありません。
浅草44町には、町ごとに御神輿があるのです。百を越える御神輿も、各町を練り歩くのです。
雷門のスクランブル交差点前は、それらの御神輿が交差する場所でもありました。
この時もお互いに譲り合って、ちゃんと順番を待つ。すれ違う時も、ぶつかり合うことがない町ごとの法被の色。
狭いお江戸の町筋で、軒先を重ねて活きてきた街人。知らぬ顔をしながら、暮らしを支えあってきた姿。互助と自立が並び立つ町の姿と思います。

本社神輿が宮入りする夜8時過ぎまで、浅草の町にお囃子と手拍子は溢れていることでしょう。
素敵に礼儀正しいお祭りを感じた時間でした。
以上、三社祭レポートでした。


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大切に引き継いで渡御は進む

2013-05-20 12:30:00 | 旅日記






三社祭・本社神輿・渡御の、大事なポイントは、町会から町会への引き継ぎにあると思います。
引き継ぎ地点周囲には、お囃子車(写真1)、綺麗処ののるあやめ連の太鼓車(写真2)、そして次を引き継ぐ町会の、町会長から裃姿の町役、揃いの法被の若衆が姿勢を正して待っています。
本社一ノ宮の御神輿は、雷門中部町会の皆さんにより、引き継ぎの際まで晴れやかに、担がれてきました(写真3)。
三本の三々七拍子と拍手に包まれて、御神輿は台座に据えられました。ここまで担ってきた中部町会の人達が、しゅくしゅくと揃って、御神輿から下がりました。
雷門中部町会から雷門西部町会へ。
町会長、祭の町会責任者、青年部の主立った方が、神輿の前に台座を組み、引き継ぎを宣言します。町会の誇りある姿で、しゅくしゅくと御神輿の渡御を担う旨を宣言されました(写真4)。粋な着流しにパナマ帽が似合う町役の姿が、大正の浅草ロマンを伝えるようです(笑)。
渡御の遂行責任者である町会青年部長のきのね(拍子木の合図)に従って、町役、そろいの法被の担子がしゅくしゅくと行進して、御神輿に近づきます(写真5)。
御幣を捧げる町役(写真6)、神輿台座の下から支える担子の姿。並びが調ったかを確認した後、出立合図のきのね、一本の三々七拍子の了いと共に、御神輿はフワリっと担ぎ上げられて、手拍子と掛け声に送られて、西部町会に歩みだすのでした(写真7)。

礼儀正しいお祭り…こんなに丁寧に、しゅくしゅくと進むお祭りは、体験したことがありません。
怒号も罵声もない。賑やかな掛け声、手拍子、そして頭を下げて送りだす人々。
誰かを押しのけて、一番乗りしようなんて思わない。心を揃えて、町に神様をお迎えして、そしてつつがなく、次の町に引き継ぐ。神様が皆の町を廻って下さるように、皆が繋がってこそ神様はお渡り下さるのだと、知っている心が、伝わる本社神輿・渡御の姿でした。
勝ち組も負け組もない、お江戸の民草の姿です。胸が篤くなりました。今まで気付かなかった浅草の魅力を、また一つ学ぶことができました。


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路面から御神輿を迎える

2013-05-20 09:01:53 | 旅日記



さぁ、側から。路面からお迎えしましょう。本社神輿の渡御は、ルートと時間が公開されています。町会が引き継いでいく、街ごとの誇りを繋いで巡っていくのです。
私達は雷門中部のゾーンにたちました。スカイツリーと御神輿というロケーションのよさに、朝からお待ちの方もチラホラ(笑)。私達は時間を見計らって、降りてきて、のんびりと待ちます。
通行規制がかかる前の道は、普通に流れています。歩道にロープもコーンもありません(写真1)。
御神輿に先んじて町衆の兄さんが、駐車車両を払い、人々に歩道に上がるよう声掛けしていきます。すると御幣紙を掲げた先達、騎馬姿の神官が走ります(写真2、3)。
雷門中部町会の法被を纏った担子衆、町会の人の塊の中心で御神輿が舞います(写真4)。鳳は空を翔けていくようです。
拍子木で進行を差配する人、御神輿の四方に、梶棒の向きを揃える屈強な男衆が立ち、気持ちを揃えて、御神輿は担がれ、進んでいくのです。
揃えた人の気持ちが、御神輿を担っている!人間が集まるって素晴らしい。心が篤くなる時間でした。


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宮出しから仲見世、雷門に至るお神輿

2013-05-20 08:31:24 | 旅日記

日曜日、朝6時に神様は御神輿を召され、お載りになり、浅草44か町を巡って下さります。宮出し、から、三社の御神輿は三つのルートに別れ、日のあるうちに巡るのです。
私達は一ノ宮の御神輿を雷門から雷門中部から西部に至る時間を、近くで感じることができました。
これは13階から雷門を望む写真です。宮出しから二時間後、御神輿は仲見世を経て、8時に雷門をくぐります。街衆に護られ、本社神輿・一ノ宮はお囃子に載り、「ソイヤ」の掛け声と共に、雷門に至ります。
雷門をくぐり、雷門のスクランブル交差点へ(写真2)。御神輿は祈りを受けて、ゆっくりと廻ります。中心の金螺が鳳です!
交通規制がかかる前でも、全ての車両は静かに待ちます。クラクションを鳴らす者はいない。
神様が座した輿を、生き物のようにと例えるのは、無礼かも知れません。しかし祈りを受けて、鳳は舞っていて。人の波の上に金粉が撒かれたように感じました。
雷門の前で、御神輿は仲見世の町会の担子から、雷門東部の町会に引き継がれます。御神輿を、神様を町にお迎えする。その気持ちが、引き継がれていく。それがテンポの早い三々七拍子に重ねられていくのです。
■ザ・ゲートホテル雷門13階から雷門を望む


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