水無月の舞浜 2：緑の魔法♪

■蛤と帆立貝柱の冷製チャウダー、エストラゴン、イタリアンパセリ、バジル・オイルを添えて

★後から判る魔法スープなのです(笑)★

おぅ！ ひんやりの白が美しい。貝のジュ、玉葱の優しい気配がします。

佐藤シェフの冷製スープは、常に上質な美味しさに満ちているので、夏になるのを待ち遠しく思っています(ニッコリ)。
ひんやりのグラスのステム側には、蛤の貝殻……緑色が綺麗♪



お、バジルとエストラゴンの青い香りがします。これをスープに加えて、完成させるのですね。ワクワク！



緑が白に重なる。すがしい香りが立ち上ります。ああ、いいな。このひとてまが、豊かな香り世界を伝えてくれます。やるな♪



さくりっと混ぜれば、もう隠れていなくていいねっ(笑)と、貝たちが顔をだしました(笑)。
あの静かな面の下に、具だくさんが潜んでいたのです。蛤の旨味、貝柱のざくざくした食感、そら豆も！
チャウダーはしっとり豊かになめらかで。
ご馳走のスープなのです。(ニッコリ)


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水無月の舞浜 1：ひんやりで始まる

30度近い金曜日から一転、強風から気温が下がり、雨にもなった週末でした。
季節は入梅に近づきます。暦は水無月の始まりです(微笑)。
久しぶりの舞浜、今宵のテーマは「六月」で、お願いしました。



■鱧の湯引き、焼いた梅をのせて。海老焼き、頭揚げ、和ジュレひき。

よく冷やされた器に、艶やかな紅白を盛り付けて。大人の静かさがあるようです。
梅だれではなく、焼いた梅が少しの苦さを伴って、鱧を引き締めていました。うまし。

京都でも床で納涼席がもたれる頃、東でも鱧が供されるのも珍しくなくなってきました。食を求める気持ちは、通じるのですね。(ニッコリ)



この日の献立には白が添うとの薦めでした。明るい金色が宵闇にきれいです。ゆっくりしましょ。(ニッコリ)

■舞浜 鉄板焼＋、シェラトン・グランデ・東京ベイ、佐藤シェフにお任せ


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