下鴨神社の糺の森にある御手洗池(みたらしいけ)。鎌倉の世、後醍醐天皇が手を差し入れたところ、最初に大きな水泡が、ついで小さな泡が四つ、浮かんだという謂れ。その水泡の形をうつしたという団子…それがみたらし団子の始まりの物語と読みました(ニッコリ)。

■直径1cmほどの団子が、串の先頭に一つ、間をあけて四つ並ぶ、独特な形のみたらし団子

■「みたらし団子」発祥の地にある、加茂みたらし茶屋、の店構え(2016)

茶屋内部の椅子席の他、お庭があって。緋毛氈敷きの縁台がおかれたお庭には、鬼子母神が祀られていました。いまでも茶屋の味わいが深くありました。

お品書きを見ながら並びます。同行者が決めていた栗餅は、既に売りきれ。残念!

換わりに注文した、わらび餅。ふるふる揺れる! 口にするとニッキの香りがいきいきとして。それから、きな粉の味わいが深くなりました。

みたらし団子。香ばしい焦げ目、みたらし餡の艶めく甘さ、黒蜜のまろやかさが印象的。
最初に一つ、間を開けて四つの、独特な形は、人の五体を意味しているとも伝わるそう。
お団子は、陶器の皿にのり、さらに瓢箪型の木のお盆にのっていて、何とも嬉しくなります。
一つと四つの、間がこげると、串からはずしにくくて、ちょっと困りました(笑)。

串を左手にもち、右手で楊枝。はずして、餡をからめて。うまうま。
時間がたつと、餅の表面がちゃんと強張るのが、手打ち、手焼きの楽しさです(笑)。
寒風のなか歩いたご褒美の甘さ♪
善男善女の気持ち(笑)で、嬉しくいただきました。
■加茂みたらし茶屋 (最寄り駅は出町柳、京都市左京区下鴨松ノ木町53)
二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。

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■直径1cmほどの団子が、串の先頭に一つ、間をあけて四つ並ぶ、独特な形のみたらし団子

■「みたらし団子」発祥の地にある、加茂みたらし茶屋、の店構え(2016)

茶屋内部の椅子席の他、お庭があって。緋毛氈敷きの縁台がおかれたお庭には、鬼子母神が祀られていました。いまでも茶屋の味わいが深くありました。

お品書きを見ながら並びます。同行者が決めていた栗餅は、既に売りきれ。残念!

換わりに注文した、わらび餅。ふるふる揺れる! 口にするとニッキの香りがいきいきとして。それから、きな粉の味わいが深くなりました。

みたらし団子。香ばしい焦げ目、みたらし餡の艶めく甘さ、黒蜜のまろやかさが印象的。
最初に一つ、間を開けて四つの、独特な形は、人の五体を意味しているとも伝わるそう。
お団子は、陶器の皿にのり、さらに瓢箪型の木のお盆にのっていて、何とも嬉しくなります。
一つと四つの、間がこげると、串からはずしにくくて、ちょっと困りました(笑)。

串を左手にもち、右手で楊枝。はずして、餡をからめて。うまうま。
時間がたつと、餅の表面がちゃんと強張るのが、手打ち、手焼きの楽しさです(笑)。
寒風のなか歩いたご褒美の甘さ♪
善男善女の気持ち(笑)で、嬉しくいただきました。
■加茂みたらし茶屋 (最寄り駅は出町柳、京都市左京区下鴨松ノ木町53)
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