冬が帰ってきたかと思った二日間でした。受験が佳境を迎え、バレンタインのポップが溢れる頃の寒波は、毎年のことなのに(微笑)。それでも、寒いっと思ってしまいます。
季節のお魚をあてに、家人とちょい呑みして、笑って帰ることにしました。

こんな風な、魚喰いの呑助(笑)に嬉しい手頃な肴がならぶ、てとら (桜上水)です。
まずは泡を。たまにはブリリアンテ(勝沼醸造)から浮気して、店主の倉林さん・おすすめの嘉(よし、高畠ワイナリー、山形県)を。シャルドネ100%のスパークリングワインは、きれいな苦味と甘味がバランスして美しかった。日本の食にあう味わい。
突きだしは、クラゲぽん酢と胡瓜。コリコリっのガラスのよう(笑)なクラゲの食感が楽しい始りでした。
並ぶお造りをあえて外して、仕事をしてある和え物を!(笑)
■金目鯛のみぞれ和え
脂ののった金目鯛が美味しい! だからこそ、みぞれ和えが嬉しい(ニッコリ)。冬ならばこそ、の味でした。
■小肌(こはだ)の海苔和え
銀色に輝くコハダに、漆黒の宮城の海苔を合わせた品。素敵な漢字表記もあって、何ともエロティック!(笑)
このアイディアは真似っこしたいと思いました。
かますの新玉葱和え(写真無し)も、食感のバランスが楽しい小鉢でした。
お刺身に一手間! 改めて魅力にきづきました。
■牛蒡と蕗の薹の春巻
熱々、さくさく!
ふわりっと香りたつ牛蒡と蕗の薹。噛むと、爽やかな苦味。あ、日本の春!と呼びたくなりました(ニッコリ)。
当たり前のように、ちびの頃にあった組み合わせ。今は、しみじみ戴きます。
■さかなの寄り処 てとら (杉並区高井戸一丁目、最寄り駅は桜上水)
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