ちょい冒険の味噌汁・弁当(笑)

○玄米ごはん、海苔おかか・ふりかけ
○山椒醤油味の鶏から
○いんげんの柚子胡椒和え
○プチトマトの甘酢漬
○オレンジの味噌汁 →作る★
○とちおとめ
○さんぴん茶


オレンジの味噌汁？！(笑)
いいえ、オレンジ色を重視した味噌汁です。土井善晴さんの本で、ベーコンと野菜の味噌汁を読んだので、試してみました。出汁を引かずに、ベーコンの旨味で作ると。

［作る］
1)ベーコン、人参、南瓜、キャベツ、椎茸は、スープポットに相応しく、小さめに刻む。
2)胡麻油ごく少しで、ベーコン、人参、南瓜を炒める。湯をたして、キャベツ、椎茸と煮る。
3)味噌を溶き入れる。

味噌汁として、こくのある味に、ニッコリしました。バターで炒めたり、トマトを使ったり、とバリエーションが拡がると思いました。
スープにこだわらず、味噌汁に仕上げた、明治大正の心意気を、遠くに感じて、嬉しくなった昼でした。

失敗した時に備えた(笑)、鶏からは、安定のお助けアイテムです。


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鶏と河津桜 3：つくね鍋で暖まる

最後は暖かい小鍋で。
美味しい金色の鶏出汁で、叩いたつくねと卵、葱の団子をふっくら煮て。生姜のいい香りもします。
優しい暖かさがしみてきます(ニッコリ)。



○鶏五目飯、つくね鍋、香の物
うまうまな三角形(笑)。
鶏と人に暖めてもらった夜でした。



河津桜に送られて。明日もがんばろん！(ニッコリ)


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鶏と河津桜 2：プロが二人…の焼き物

今夜は美味しい処を焼いてもらいました。



■鶏皮：うまっ♪ ばりっ＆じゅんわりっ。モノも素敵なら、焼きもぴったり。やるなっ。皮スキー(笑)なら唸る旨さでした。



■そり：噛むとギュッと旨さがかえってきました。



■はつ：むくむくっとした、跳ね返す強さ。健やかな噛み心地、喉ごしのよさ。この命は健やかだった、とシミジミ思いました。



■レバー：噛むごとに、とるんっと溶ける。甘さ、旨さが拡がって。
異種蛋白が、私を養う力になってくれていくのを意識します。ありがたいって気持ちが、立ちあがります。

食に感謝する気持ちが、自ずと沸き上がる食材、仕事のたしかさに感謝する調理って、思います(ニッコリ)。
養鶏、調理と、二人の頑固なプロがいて、この食はあって。出会いに感謝するのが、外ごはんの醍醐味と思っています。



河津桜は、やっぱり静かに、そこに在るのです。(ニッコリ)


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鶏と河津桜 1：花びらを食す

昨夜は、吹き飛ばされそうな暴風の東京でした。冷たい北風！
凹んだ気持ちを抱えて、さらに寒い…。
こんな夜は、プロの仕事に出会って、自分を励ましたくなります(ニッコリ)。そこには季節の華もあるから…寄って行きます。



寒そうな顔をしているから……と、鶏刺しではなく。
焼き霜にした笹身。花びらのよう！
山葵をちょんっと載っけて、いただきます。うまうま。



大将と女将についで、もてなしてくれるのは、河津桜！
今朝、蕾で届いて、一気にひらいた、と聞きました。
何を媚びるのでもなく、そこに在るだけで、励ましてくれる。健やかな生き物は素晴らしいっ。

華をみていると、さぁ、また元義だそうって気持ちになってきます。(単純？ 笑)
美味しく食べて、風邪にとりつかれないようにしなくては！
■にしはら、板橋区


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