香港を思う広東 4：肉の熟成を楽しむ

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■スペアリブの塩レモン蒸し

ムッチリお肉を、さっぱり食す、と思いきや？！
お肉の様子がちがいます？(笑)

……面白い！ 熟成度の違いを楽しむ趣向とは！
薫る甘さと、繊維のほぐれ方、即ち、噛んでいる時の食味が、違うのです。

一つのお皿に、二つの美味しさがある。まるで、香港の現在、一国二制度を彷彿とさせるような、不思議な一皿なのでした。


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香港を思う広東 3：旨辛だれに香港の今を思う

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■烏賊と旬野菜の、香港ピリ辛味噌炒め

これが！ ピリッと辛旨さ、こくのある味噌だれが、烏賊の甘さを一気に感じさせます。
美味しっ。炒める食感の良さが、広東らしい仕事ぶりをかんじさせます。



この風雅な器は、景徳鎮の品を選んできたとのこと。これもまた、料理の映える皿と、嬉しく見惚れました。


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香港を思う広東 2：もみじに香港らしさを感じる湯

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わぁお、素敵！
シンセンで窯元を回り、香港で器商を巡ったシェフ。



藍と白石のコントラストが美しい。ポッテリした姿が福々しい。



例湯(ライトン：本日の炊き込みスープ)が、運ばれてきたのです。
うん！ スープの金茶色、具材の色が映える器です。



■もみじ(鶏足)、広東白菜、スペアリブ、里芋

おぅ、トロォリ…。
スペアリブで旨出汁をひき、もみじでコラーゲンたっぷりに。里芋が美味しさを含んで、やってくる。
いかにも、香港らしい組み立てを感じます。

ライブ感の苦手な家人の上前を跳ねて(笑)、私が、もみじを美味しく、しゃぶりました(笑)。


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香港を思う広東 1：涼しく始まる

こんにちは。所用があり、西に来ています。夏日の賑い、季節の先取りにクラクラします(笑)。
駆け足のなか、テレビに映る令和の天皇ご夫妻の使命の定まったお顔だちに、ホッとする日です。お健やかでありますように。

時間を遡って、平成のカウントダウン・ディの外ごはん記事、書き留めておきます。

★ここから、飛び込み記事です★

香港、シンセンへの研修の旅から戻ってきた梁シェフの元へ、成果を拝見！(笑)と、出向きました。



■とろとろピータンと姿くらげ

ムッチリ＆コリッが嬉しい食感のくらげ、卵黄部がトロッと独特の風合いを現す、シェフのピータンと。
ひんやり…でいただくのが、嬉しい季節になりました。

■中華銘菜 慶、目黒区五本木３丁目


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