伏見稲荷大社にお詣りする折、混んでいることだろうと、下調べを入念にしました。(笑)
いなり寿司と並んで、紹介されていた名物は、炭火焼きの雀と鶉でした!
雀は、神様への御供えもので、そのお下がりをいただくのが、起源とのこと。
ですが、まずは懐かしい品、いただきます。(ニッコリ)
■いなり寿司、おのみ入り
■奥は湯葉さし、香の物
おのみ、とは、麻の実です。何とも懐かしい風情です。
確かに、ちびの頃、お稲荷さんの初午のお振る舞いに、いただいたのは、こんな様子をしていました!
お揚げは、わずかに甘く、酢飯はさっぱりしていて。具材は麻の実漬けだけで。シンプルな美味しさ、でした。
■鶉(うずら、国産)の炭火焼き
店先の炭火で、こんがり、じっくり焼いて、包丁を入れてくれた、鶉。山椒ではなく、七味をふるのが、面白いところでした。
骨も割れる位に、火が通って、素朴な塩味のする鶉でした。
伝統的な食の形を知りたくて、伏見稲荷大社の参道にある、老舗をいくつか、候補に上げておきました。裏参道の稲福、表の袮ざめ家、等です。
JR稲荷駅から表参道にあるという、袮ざめ家(ねざめや)さんは、1540年創業、豊臣秀吉が命名した、との由来に、興味をもちました。
そこで、こちらに伺いました。
ごった返す道すじに、古を感じる店頭・・・されど、貼り紙だらけには、少しく驚きました。
店内には、さらに驚く、沢山の貼り紙が!
相席、注文や支払いの仕方まで。いまの観光客にあわせての姿に、なんとも言えない気持ちになりました(寂苦笑)。
中国語、英語、ローマ字表記。メニューにお店の苦労も感じつつ。私たちは、食後すぐに店を離れたのでした。
異国に旅する時、私が気にする疑問がここにも…。私達が訪れることで、街の暮らしを壊していないか? それを、案じた時間でした。
二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
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雀は、神様への御供えもので、そのお下がりをいただくのが、起源とのこと。
ですが、まずは懐かしい品、いただきます。(ニッコリ)
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■奥は湯葉さし、香の物
おのみ、とは、麻の実です。何とも懐かしい風情です。
確かに、ちびの頃、お稲荷さんの初午のお振る舞いに、いただいたのは、こんな様子をしていました!
お揚げは、わずかに甘く、酢飯はさっぱりしていて。具材は麻の実漬けだけで。シンプルな美味しさ、でした。
■鶉(うずら、国産)の炭火焼き
店先の炭火で、こんがり、じっくり焼いて、包丁を入れてくれた、鶉。山椒ではなく、七味をふるのが、面白いところでした。
骨も割れる位に、火が通って、素朴な塩味のする鶉でした。
伝統的な食の形を知りたくて、伏見稲荷大社の参道にある、老舗をいくつか、候補に上げておきました。裏参道の稲福、表の袮ざめ家、等です。
JR稲荷駅から表参道にあるという、袮ざめ家(ねざめや)さんは、1540年創業、豊臣秀吉が命名した、との由来に、興味をもちました。
そこで、こちらに伺いました。
ごった返す道すじに、古を感じる店頭・・・されど、貼り紙だらけには、少しく驚きました。
店内には、さらに驚く、沢山の貼り紙が!
相席、注文や支払いの仕方まで。いまの観光客にあわせての姿に、なんとも言えない気持ちになりました(寂苦笑)。
中国語、英語、ローマ字表記。メニューにお店の苦労も感じつつ。私たちは、食後すぐに店を離れたのでした。
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