過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

伏見稲荷のお詣りでは、いなり寿司と…

2019-05-10 18:55:00 | 日いづる国の伝統食
伏見稲荷大社にお詣りする折、混んでいることだろうと、下調べを入念にしました。(笑)

いなり寿司と並んで、紹介されていた名物は、炭火焼きの雀と鶉でした!
雀は、神様への御供えもので、そのお下がりをいただくのが、起源とのこと。
ですが、まずは懐かしい品、いただきます。(ニッコリ)



■いなり寿司、おのみ入り
■奥は湯葉さし、香の物



おのみ、とは、麻の実です。何とも懐かしい風情です。
確かに、ちびの頃、お稲荷さんの初午のお振る舞いに、いただいたのは、こんな様子をしていました!

お揚げは、わずかに甘く、酢飯はさっぱりしていて。具材は麻の実漬けだけで。シンプルな美味しさ、でした。



■鶉(うずら、国産)の炭火焼き

店先の炭火で、こんがり、じっくり焼いて、包丁を入れてくれた、鶉。山椒ではなく、七味をふるのが、面白いところでした。
骨も割れる位に、火が通って、素朴な塩味のする鶉でした。


伝統的な食の形を知りたくて、伏見稲荷大社の参道にある、老舗をいくつか、候補に上げておきました。裏参道の稲福、表の袮ざめ家、等です。

JR稲荷駅から表参道にあるという、袮ざめ家(ねざめや)さんは、1540年創業、豊臣秀吉が命名した、との由来に、興味をもちました。
そこで、こちらに伺いました。

ごった返す道すじに、古を感じる店頭・・・されど、貼り紙だらけには、少しく驚きました。



店内には、さらに驚く、沢山の貼り紙が!
相席、注文や支払いの仕方まで。いまの観光客にあわせての姿に、なんとも言えない気持ちになりました(寂苦笑)。



中国語、英語、ローマ字表記。メニューにお店の苦労も感じつつ。私たちは、食後すぐに店を離れたのでした。

異国に旅する時、私が気にする疑問がここにも…。私達が訪れることで、街の暮らしを壊していないか? それを、案じた時間でした。


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溢れる人であっても結界の中…伏見稲荷

2019-05-10 12:32:00 | 旅日記


強い力を秘めた眼差しに、頭をたれます。



5月はじめ、西に居た折りに、令和の平穏を願うために、と、伏見稲荷大社に詣でました。



曇り空でしたが、同じように願う人波が、溢れんばかりでした(微笑)。順番待ちの列は、離れて続いています。



稲穂をくわえた御狐様に、芦原瑞穂の国の伝統を思います。



なんと! こちらの絵馬は、鳥居型です。ビックリ!

本殿に御詣りをし、令和奉祝の特別なご朱印もいただいてから、奥の院にむかっていきます。



千本鳥居に向かう階段は、さらに人が増えたように感じました。



鳥居の入り口におわす御狐様は、巻物を加えていました。人の業の深さを連ねているのでしょうか…。そこから自由になる術が記されているのでしょうか…。







どこまでも続くかと思える鳥居。
10cm程の間隔で、差し替えられて経代していく鳥居たち。
沢山の人がいて、騒々しいのに、やはり、ここは違う気配がするのです。
結界の強さを感じます。





右が行く道、左が帰る道。人は進んで行くしかない。だけど、暮明で生まれた命は、いつか、暮明に帰ってくる。象徴的な回帰の姿。





くずおれた鳥居の間から、見上げる空。緑が滴るようでした。



石畳と鳥居の元。瓦で石留めをして、守っている、仕事の丁寧さに気づきました。
祈りを受け止めて、形を成す難しさも、また、人の仕事なのです(微笑)。





奥の院に詣でる人波、さらに登っていく石段。願をこめて、人が別れていきました。






帰りの鳥居をくぐって、戻りました。



振りかえれば、連なる鳥居は静かで、この中に、あの沢山の人が居るとは、とても思えません(微笑)。
やはり、くっきりとした結界なのです。



おりてくる頃には、青空がのぞき、晴れやかな心になった、御詣りでした。

■伏見稲荷大社、令和元年五月


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ヘルシア軍団揃い踏み・今度は紅茶

2019-05-10 01:43:00 | お試し報告


■我が家にあった、花王ヘルシア・シリーズ(ニッコリ)
左から、緑茶、スパークリング レモン、新顔の紅茶、モルト スタイル(ノン・アルコール)

夜遅くに、食事を採る機会が多い我が家。「脂肪を代謝する力を高める」というキャッチに、弱いです(笑)。
もともとお茶は、よく摂るので「茶カテキン」に対する親和性が高いように、思います。

ヘルシア緑茶は、風味が気に入ったことから、出先で買い求めるようになったもの。
その後、お試しでいただいて、ヘルシア・シリーズには、様々な種類があることを、知りました。
生活の様々な場所に対応を!との考え方と思います(ニッコリ)。

新顔の「ヘルシア紅茶」は、甘味のある紅茶飲料(プレーン)です。
香りが健やかで、印象的でした。350mlで、飲みきりサイズです。

体もココロも、疲れが溜まった夕方に、一休みしながら、健康志向する私!(笑)、が似合う一本と思います。
■花王 × モラタメweb


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