過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

琉球料理に頭をたれる夜9:コース外のお楽しみ

2015-11-19 15:00:00 | 旅日記
「コース13品には入らないお料理ですが、召し上がられますか?」
穏やかに尋ねてくだされば、ふたつ返事ですぅ(笑)。



■沖縄県産せいいかの紅糀和え
豆腐ようをお出した後、紅糀を何かにいかせないかと、思って始めてみました、と話される、店主の小林さんのはにかむ様子が、可愛らしい(失礼っ!)

厚さ1cmはある烏賊に、見とれます。その白い身に、紅糀が淡く桃朱色を重ねて。綺麗です。
箸をつけてみます。お、持ち重りがします。
むぐっ…むっちりした弾力性があり、歯がめりこむ感じが面白い! 新鮮な香りだけど、自己消化したような、ねっとり感もある。それが紅糀をまとうと、実に上等なあてになります。
泡盛がすすみますぅ(笑)。

あ!厚みはまったく違うけど、呼子のいかそうめんを、辛子明太子にまぶしたものを、見た目は思い出させます。
食すと、発酵食品のもつ味わいのこくは、魚卵の強さとは、質感が違うことに気づきます。面白い!

後から調べてみました(笑)。
せいいかは、本州では、袖烏賊(ソデイカ)と呼ぶそうです。外套長 80cm以上、重さ 10~20kgの巨大な烏賊。
身厚だから、表面を炙り、ねっとり感や甘みをひきだす調理法にも適するとのこと。
禁漁期が7~10月、市場には秋から入荷する、ということは、まさに今年の初物だったのでしょうか(ニッコリ)。

沖縄では、せいいかとして、刺身で厚いまま出されるが、実は本州では、薄切りして、すしネタにも好評、という記事は、見なかったことにします(笑)。
一度、冷凍することでさらに旨味が増す、という美質(笑)を最後に、レポートをまとめますぅ(笑)。


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