過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

名古屋飯・宮鍵・ひつまぶし

2015-05-07 08:16:03 | 日いづる国の伝統食
明治の頃、鰻をうけとって暖簾分けされた宮鍵と、いわれにありました。
山葵和え、焼き鳥等、鶏料理でさっくりと呑って、〆のひつまぶしを、分け合いました。
蒲焼きを刻み、たれと共に暖かご飯にのっけ、海苔もたっぷり。お櫃で蒸らされて届きます。
蒸らすことで、一つにする。蓋物調理であり、香を活かす日本料理らしさを、いただきます。

ここから、それぞれのお茶碗によそってから、薬味や出汁と合わせて楽しみます。
宮鍵流の食し方は、四膳、必要です(笑)。薬味は、山葵と刻み葱です。出汁が湯桶にきます。
一膳目:さっくり混ぜて、そのまま味わう。
ニ膳目:まぶし飯に山葵を、ちょい載せして、食す。
三膳目:たっぷり葱を、まぶし飯に混ぜ合わせ、食す。
四膳目:山葵、葱、まぶし飯に、出汁をはって食す。

ふふっ。私は一膳目と四膳目が好みです。
ひつまぶしってのは、工夫から生まれた食と思います。お江戸の程、蒸しを強くしない鰻蒲焼きならではの食味と、にっこり。愉しくいただきました。
■宮鍵 (納屋橋、名古屋)


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 今日食べたものへ
グルメブログ 今日食べたものへ">

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 名古屋飯・宮鍵・かしわ雪鍋 | トップ | 名古屋飯:きしめんと手羽先揚げ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日いづる国の伝統食」カテゴリの最新記事