■白インゲン豆のトマト煮
アフリカでよく、見かける、少しの肉とトマトの煮物。
学校給食支援プログラムでも、よく供されています。
地域に根付いた味であること、何人前と言わずに、分けられること、焚き火ができれば作れること、等が理由です。
皆で分けて、幸せになる食。私は好きです。
[作る]
○白インゲン豆を戻す、下煮
白インゲン豆は戻すと、およそ倍になります。倍になる豆は3倍の水につけて、一晩おくのが、基本です。
一晩つけた豆を、漬け水ごと火にかけます。沸騰させると、アクが出るので、一度水換えをします。
新しい3倍量の水で、再び、沸騰させ、アクを除いていきます。アクが上がらなくなったら、中火にして、くつくつ、1時間弱煮ます。
ふっくら、むっちり煮えたら、そのまま、室温に下げていきます。
サラダにも使えますので、保存するなら、冷蔵庫に。
○トマト煮にする
1)ニンニクはみじん切り、玉葱とベーコンは5mm角の粗みじん切りに。ホールトマト缶はブレンダーにかける。
2)厚手の鍋に、オリーブオイルをひき、ニンニクをゆっくり炒めて香りをのせる。
3)玉葱、ベーコンを炒める。脂の旨味を引き出すように。白ワインを鍋肌にかけて、デグラッセする。
4)潰したトマト、トマト缶に同量の水、マギーブイヨンを一つ、水を切った白インゲン豆を鍋に加える。粒胡椒、ローリエ、カイエンペパーを少し、足す。
5)ふつふつと、お鍋が笑うように、煮ていく。時々、鍋底から掻き起こすように、混ぜる。
6)塩加減して、供する。パセリをトップする。
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