過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

エアコンの故障から日本を見返す

2016-01-17 09:36:36 | 働かざる者喰ふべからず


おはようございます。風は冷たいけれど、陽射しのある部屋は暖かい。今夜は初雪になるかも?!という予報を、信じたくない(笑)東京です。
ベランダの植物の常ならぬ健やかさ(写真、金のなる木)をみれば、今までは暖冬だったなと、しみじみしたり…(苦笑)。

冬将軍の到来に挙を合わせたかのように、我が家の主エアコンが寿命を全うしてしまいました(茫然…)。20年、頑張ってくれていたから、驚異だ!といわれました。(笑)

昨日は次のエアコンを買い、取り付けの段取りをたてて、一安心。最短で依頼して、一週間後! その間は、冬将軍に昼寝していてもらいたいものです(笑)。

スペック表を比較して、候補を搾り、量販店に出向きました。そこで始めに問われたのは、使用するスペース、次に、日本国内の生産の有無でした!

どこの会社の製品か、ではないのです。工場がどこかで、購入後のクレームに差があるとの話に、聞き入ってしまいました(笑)。故障、騒音、振動音、操作性に差がでる、との話。

今回、ダメになった我が家のエアコンの話をすると、その時代のその会社は国内生産が当たり前だったから、そこまで持ったのでしょう、と言われました。

同じ図面に基づいて作り、製品検査しているだろうに…。その違いがある不思議。
日本国内生産品、という、新たなブランドが生まれていることの面白さ、そして、日本という母国に対する応援の気持ちを、ふっと感じました。

私たちの国には、当たり前にちゃんとする仕事が、あり続けている。誰に誉められなくとも、利害に関わらず、ズルをしない!
ヤった者勝ちに、嫌な気持ちになる時代の中で、ホッとした気持ちになったエアコン選択でした。


何だか嬉しくなって、世田谷のぼろ市に出かけてきました。438年も引き継がれてきた行事は、今年も賑やかでした。
幕末の頃の瑠璃色の古九谷皿に出会って、ニッコリ。うぶな金彩にワクワク! これに白身を盛ろうっと、連れてきました。

トルコの陶器を並べる小さなスペースでは、キュタフヤという焼き物の産地、ニメットさんという方の陶器に溢れる花に、感動しました。
トルコが落ち着いてくれますように、と伝えた私に、「一年位はメチャメチャでしょうが、きっと国は戻ります。いつか、キュタフヤに来てください」と言われ、うるうる。それを願って、カーネーションとチューリップのボウルを迎えてきました。

日本を嬉しく思う気持ちと共に、世界の其々で幸せに生きたいと願う人々を応援する気持ちがある。その二つを同じように抱えていきたいと思った一日でした。


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