★飛び込み記事です★
乾いた風が、冷たくぶつかるような東京の一月。「ちょい麻辣」な献立を、梁シェフにお願いして、元気補給することにしました。
おぅ、スタータは生牡蠣です。
■長崎県、小長井の生牡蠣。愛媛の赤レモンで。
へ? 麻辣のソースでも、ウイスキーでもない。見えているのは、みかん??(笑)
赤レモンの見た目はオレンジのような丸さがあるました。香りは和の柑橘類。搾汁の風味は、山椒を思わせて、牡蠣にぴたりっと決まる! 驚きました!(ニッコリ)
この牡蠣と柑橘の組み合わせ、ヤルナッ! 山椒を思わせる香りで、「ちょい麻辣」を始めるとは、素敵です。
後から、調べてみました。(笑)
小長井は、長崎と佐賀の境にあること。海岸線の長い長崎は、豊かな山の力も受けとる海であること。紫外線殺菌装置をもつ、牡蠣小屋を運営できる漁協が送り出す生牡蠣。
様々に工夫した牡蠣を楽しめる、日本の豊かさに、感謝です。
愛媛の赤レモンは、大きさはライム位でした。愛媛県真穴(まあな)が、有名らしい……あ、真穴は、ブラッドオレンジの産地です。
本当にレモンですが、山椒を思わせるスガシサが、生牡蠣によくあって、ドキドキしました。
そして、この国産レモンなら、ポスト・ハーベスト農薬の心配をしなくて良い! 最高です。
この赤レモンで、ジンをやったら、きっと美味しい! 叫んでしまいました(笑)。
まったく新しい出会いがある。勉強を重ねる人に教えてもらえる。外ごはんの醍醐味でした。
甘さが軽く、風味爽やかで、牡蠣にもよくあう。面白いロゼ、いただきました。
中華料理は、全般に赤を会わせることが多いのですが、広東料理はもう少し明るい品が似合います。故に、我が家では勝沼醸造とのマリアージュを好みますが、このロゼはいけました。(ニッコリ)
新しい学びのある食、リフレッシュに最高です。(ニッコリ)
■慶、目黒区五本木3丁目
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