トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

夏の日が恋しい

2009-12-15 | 花の下に長居

Photo_4『孟宗とこの身妄想席捲す』

『孟宗を伐る身玉汗消えもせず』

 今日はこの冬一番の冷え込みだったとか…。日中も曇りで気温もようやく二桁だ。こんな日は夏の暑さが恋しくなる。

 夏場は日陰の多い作業場所を選びたいが夏草は伸び放題だし必然的に炎天下の作業が増えてしまう。林内の作業となると風が通りにくいため別の暑さが周りに充満する。

 混み入った放置竹は根元を伐っただけでは倒れてくれない。倒す空間を確保するまではロープを掛けて引きずり落とすのが通例だ。

 不整地の斜面でこれを繰り返しているとズボンまで汗でビッショリになる。膝が痛み出す契機はこんな時が多い。水分補給も午前で1リットルは容易に消費する。

 今日この頃は、こんな夏の日が恋しい。ハイビスカスを飾りムームーで歌っていた歌手がいたが日野なんとか。まっ、「ひ」が付くのを思い出しても暖かくはならないが連想と妄想の境界はあいまいのようだ。

 「六十にして耳従う」と言われるが耳は従わないし身体はもっと従わなくなってきた。とは言え、しばし孟宗で山塊に遊び、時に妄想で奇怪に遊ぶのも一興だろう。


ゴミ屋敷考 1 

2009-12-15 | 小人閑居して憮然

Photo 『心の臓満たすを願うこの身ならゴミの山でも無いよりはまし』

 『絆無く部屋だけの日々耐えかねて積むを励めばゴミも慰め』

 『積む金も寄る辺の人も在らざればせめて積みたや護身を山ほど』

 『護美袋家中積んではみ出せば今のこの日々満ちしと想う』