トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

一人竹伐る

2009-12-24 | 今日は真面目に

 『しなり落つ竹の唸るや霜の谷』

 『首すくむ日陰の沢の冷気かな』

 『初氷今日一日は山静か』

 『止水のみ氷煌めく沢の水』


ここまで3年あと8年

2009-12-24 | 今日は真面目に

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 ようやく侵入竹の処理の先が見えてきた。今日で植林地の南側の孟宗竹を全て切り倒すことが出来た。処理・片付けはこれからだが残るは北側の谷への陽射しを遮っている尾根筋だけとなった。

 ここまでくるのに足掛け3年を要した。立ち枯れ木や弱小木を間引いて、これから空いたところに植樹して、一通りの大きさに育つまでには、今後8年以上を要することになるだろう。

 竹の処理が終われば幼樹や林床の植生の保育に手間を掛けることになるけれど要する時間を思うと胸が痛い。

 『年越しは似たようなもの進むだけルビコン川や三途の川も』