トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

嫌われ物では

2009-12-16 | 性向有毒の翁なれば

Photo   『孟宗の収容所かな封じ込め』

   『竹性は永田や関によう似たり』

   『散る怒連元祖消えても種尽きぬ』

   『大挙して越前くらげ里帰り』

 放置竹林の竹征伐が盛んだ。流行のように行政、外郭団体、NPOなどが取り組んでいる。

 確かに猛威を振るっているが管理された竹林は特別の風情がある。自分達の守備範囲においては緊急課題では無いので侵入分や越境分を処理するだけである。

 竹林の整備をして筍掘りなどを楽しめるような手入れは、侵入竹ならぬ侵入者?に攪乱されて成り立たないのが活動して理解できた現実だった。「あさる」という言葉を思い出す。

 それはともかく竹林の勢力拡大はグローバル化と似ている。席捲は悪だと思うけれども、とは言え、見えないところで勢力拡大・地下茎を張り巡らす手合いには閉口する。憎まれ役にしないためには疲弊するくらいの覚悟が必要のようだ。


ゴミ屋敷考 2

2009-12-16 | 小人閑居して憮然

Photo 『隙間風夏さえ寒き孤独の身温きはそなた溢れし護身よ』

 『人として生きたきこの身ゴミさえもカットも過食もうつさえも華』

 『この日々を満たす仮想の現実は御身は友達護身は安らぎ』

 『溢るるはゴミにはあらず我が願いせめて満たせよ五分の魂』