トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

あかんねぇ

2009-12-04 | 感じるままの回り道

Photo  昨日はたっぷりの降雨となった。今日は快晴となってもフイールドはグッチャリで危険なので作業はお休み。

 8月に「12月頃に」と言われていた整形外科を受診した。日常的には何の支障もないのだが、骨折部位の骨化程度の確認のためだ。

 写真の上では折れた骨の幅ほど乖離しているから支障が無くても「どの程度回復したか」は野次馬根性がでる。

 「天の橋立」の砂洲のように写真で観て繋がってくれるのはまだ先のようだった。「あかんなあ」と思いつつ、既に9ヶ月も経つと鍾乳洞の鍾乳石のように上下から膨らんで来ているのが素人目にも理解できて少しほっとする。

 夕方、「明日は下り坂」の予報を聞きながら空をみたら茜雲が綺麗だった。写真に撮ろうと見通しの良い橋の上まで行った頃には茜色も退色気味で、こっちは経過が早い。

 経過が早くても遅くても、今日は二つの「あかんねぇ」と出会ってしまったのだ。とは言え、久しぶりの茜雲だったし、まして夕焼け小焼けと言えるほどでもなかったけど明るい気分にはなった。

 


手習いの窓辺

2009-12-04 | 感じるままの回り道

 『陽だまりの落ち葉舞い立つ寒き昼』

 『掻き寄せている間に落ち葉押し寄せる』

 『立冬やうたたうたたの落葉かな』

 『日章旗舞う葉受け止めなびく昼』

 『いつまでも戯れ回る落ち葉なり』