『コンクリの上に残れば数は無し別れ惜しみて回る落ち葉よ』
『幼子の群れて遊ぶと想いしか旋風に乗りて追いつ追われつ』
『達磨さん転んだの声聞こえたり落ち葉走りて止まりて走る』
『空見れば葉の無き枝は黒々と我閉じ込めて雲は去り行く』