ようやく初霜の到来となった。今期は平年より気温が高めに推移していたから寒さが見にしみる。昨夜は布団の中が温まらなくて「寒いなあ」と感じてはいたが思ったとおりだ。
フイールドの谷あいは、夏は駐車する日陰を確保するのに苦労するが、この時期は終日陽射しが届かない。霜が降りるとお昼くらいまで白さが残っている。
みどりのシロツメ草も葉を閉じて霜にまみれ、いかにも寒そうだ。この低温でオオスズメバチの出現確率はゼロに近くなったから「緊急キット」を腰から外しても安心である。
このキットは12月で使用期限が切れるので、再度携行し始める3月ごろに新しい緊急キットと交換せねばなるまい。
ともかくもこれから3ヶ月、オオスズメバチに注意を払わなくても良くなったから藪や放置林に進入するにも気が楽になった。寒いけれどある意味ではホッとする季節になった。