昨年ごろから目立つようになったクローバが、今年は花を一杯つけている。その中に立っていると花の香りが微かに漂ってくる。それにも増してミツバチの羽音が賑やかだ。こうなるとさすがに四つ葉を探そうとする人影は無い。
しゃがみこんで待っていると、直ぐ目の前の花に次々と飛んでくる。後ろ足の花粉玉が「仕事しています」を主張している。
見とれていたらモソモソと動くバッタがいた。背筋は白で残りは黒っぽい。初めてなので撮影してみた。
クローバの群落の中にイヌガラシも疎らに生えているのだが、食草の一種だと言うことを思い出して幼虫を探してみたら一匹発見できた。
モンシロチョウでもスジグロシロチョウでもない幼虫だ。5ミリほどの体長だがさーて・・・詮索は止めたのだった。