溜池1の周囲の刈り払いをしていたらアカイカタケが現れた。しかも三連で、少しはなれたところにもう一個出ている。たまに一個の個体で見る事はあっても、複数個が狭い範囲に生えていたのは今回が始めてである。
刈り払い機で2尺ほどに伸びた笹や葛を刈り払っていた最中の発見だから、多少は傷つけてしまったのがもったいない。とは言っても、何時、何処で、どんな時に、なんて判明しない「タナボタ」の出会いしかない、とも言えるキノコだから嬉しい限りだ。
比較的珍しいキノコに属するといわれるが、小生は今年二回目になる。その意味ではありふれた感じがしないでも無いが、とにかく形は面白い、変わったキノコであるのは間違いないだろう。
余談だけれど、小生が今一番見たいキノコは「キヌガサタケ」である。白いレースのスカートを広げた姿は生で見たいのだ。時期的には旬なのだが探して見つかるかどうか…。昨年は駄目だった。