トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

アカイカタケ

2010-06-27 | 小父のお隣さん

Photo_4  Photo_5

 溜池1の周囲の刈り払いをしていたらアカイカタケが現れた。しかも三連で、少しはなれたところにもう一個出ている。たまに一個の個体で見る事はあっても、複数個が狭い範囲に生えていたのは今回が始めてである。

 刈り払い機で2尺ほどに伸びた笹や葛を刈り払っていた最中の発見だから、多少は傷つけてしまったのがもったいない。とは言っても、何時、何処で、どんな時に、なんて判明しない「タナボタ」の出会いしかない、とも言えるキノコだから嬉しい限りだ。

 比較的珍しいキノコに属するといわれるが、小生は今年二回目になる。その意味ではありふれた感じがしないでも無いが、とにかく形は面白い、変わったキノコであるのは間違いないだろう。

 余談だけれど、小生が今一番見たいキノコは「キヌガサタケ」である。白いレースのスカートを広げた姿は生で見たいのだ。時期的には旬なのだが探して見つかるかどうか…。昨年は駄目だった。


初夏の香り

2010-06-27 | 遊び子は

Photo_2『我が後を嬉々と付き寄る二歳児に母を指差す我は寂しき』

『渡したる桐の花びら嗅ぐ顔は戸惑うままに母の顔見る』

『バンパーに動くハムシを指差して何を伝えん仰ぐ瞳は』

『カヤネズミ名前のごときグループは小さき者が原に顔出す』