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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

夏至の頃

2010-06-29 | 感じるままの回り道

 『甚平で窓開けて寝る夏至の夜』

 『梅雨と夏至どちらが勝てり今朝の空』

 『薄暑とは言えぬ気温の三十四』

 『麦も秋竹も秋なる夏至の頃』


下草刈り

2010-06-29 | 今日は真面目に

Photo2

 今春に植栽した苗木が埋もれてしまった。中には枯れてしまったのも出てきた。この場所はアズマネザサが密生していたところで、除伐して5年以上経過したが、まだ地下茎が生きていてヒコ生えが萌芽してくる。

 隣の真竹林からの侵入も著しく、境界は直ぐに密生した藪になってしまう場所なのだ。夏期はその上をカナムグラが絨毯のように覆うので、刈り取りは蔓を切って根元を刈るという二段作業になる。

 全て刈り払うだけなら楽勝だが、埋もれた中に植栽した幼樹があるので慎重さも必要な場所だ。幼樹の状況如何によっては、周囲を手鎌でつぼ刈りしなくてはならない箇所も出てくる。

 今日の気温は33℃とか、湿度も結構高かったようで蒸し暑い作業日和となったが、昼ごろから風が出てきたから気持ちの良い梅雨の晴れ間と感じることが出来た。

 とは言え、植樹したところも、してないところも草刈りが必要な場所を指折り数えると眩暈がするが、ボランティアと言えど月例会だけの活動では点ではない面の維持管理は不可能なのだ。まさに「貧乏暇なし」だが、ぬるい麦茶でも天国に浸る気分になれるのは、こんなことしか出来ない貧乏人の特権だ。