トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

赤いベベ着た

2010-06-09 | 小父のお隣さん

 3日に初見したショウジョウトンボが、今日当たりは随所で見られるようになった。原っぱは言うに及ばず、棚田の付近も数匹が飛び交って、鉢合わせしては争っている。それで真っ赤なのではないけれど透き通るような美しい赤色だ。赤いトンボはどうしても秋のイメージに連なる。

 拠点の小屋の脇ではグミが色付き始めた。形が球状なので、一見するとサクランボの様に見える。酸味と渋味が主だから、むさぼって食べるほどの食欲は湧かないけれど、横を通れば摘まんでしまう。

 少年時代にグミをむさぼり喰って、渋が舌に付着して舌が割れたことがあった。それでも当時としては美味しい部類の果実だったのだろう。お八つなんてなかった時代だ。

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