ようやく田植えにこぎつけた。面積は二枚半で約30坪強だ。当初は残り苗を調達して3~4坪程度にするつもりだったが、苗のシートが3枚も届いたから結果的には拡大作付けとなった。
田植えのおっさん二名は越後出身で田植えの経験はあるけれど、半世紀ぶりの田植えだ。それでもやってみれば違和感は全く無く、例年やっていたように手足が動くから不思議だ。当たり前の様に体が動いてくれた。
30坪の作付けだと、通常1俵程度の収穫になるのだそうだが「本当だか?」と実感は無い。現実は病害虫や小鳥、猪の被害を受けて「収穫ゼロ」を念頭に放任栽培にする。
作付け本来の狙いは、稲の害虫がトンボやカエル、蜘蛛などの食料になってくれること期待しての事だ。