トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

初夏は浴衣で

2010-06-08 | 感じるままの回り道

Photo_2 昼食をとっていたらテーブルの上に芋虫を発見した。毛虫も含めて好きな部類ではないのだが色合いが爽やかだった。

 ネットの「幼虫図鑑」で検索したが類似の幼虫は発見できなかったので名前はわからない。藍色ではないが「藍の浴衣」のイメージで捉えたからイジメはしません。

 生物を「鵜の目鷹の目」で探している訳でもなく、遠視乱視では当然「鵜の目鷹の目」に成れるはずも無い。ただ目の前に現れた機会に撮影しているだけだが、見知らぬ個体には度々出会える。それだけ種類が多いということだろう。

 小生には「藍の浴衣」などあっても着用するチャンスがないから不要だけど視野に入る風情としては十分に楽しめる対象だ。でも今の所、こんな代用品で満足だ。 


もっと砕け!そう、そう、そう

2010-06-08 | 水辺環境の保全

PhotoPhoto_2

 最後まで残った100㎡余りの棚田の砕土・代掻きが一日がかりで終わった。四本鍬とレーキ、トンボを駆使して肩や腕が痛い。現役の頃の職業病で腰椎に難があるのだが、年明けからの植樹、田起こし、ビオトープなどの作業で腰痛が出なかったのは不思議だ。でも掌にはタコが六個も出来てしまった。

 南側斜面に張り出したリョウブの大木を伐り落としたので日射面積が広がったのが写真からも見て取れる。まだ上部に支障木があるのだが、これはホダ木になるから冬の作業だ。

 周囲は森だから、最初から最後まで「モットクダケ!」「ソウソウソウ」とホトトギスの応援歌がかまびすしかった。つい先ごろまでホトトギスの「聴きなし」は「東京特許許可局」と感じていたのだが、棚田の作業では「モットクダケ、モットクダケ、ソウソウソウ」と聞こえるのだ。

 帰宅してドリンク一本となったが、もう天気は下り坂だから明日から農繁期休養?としたい。日帰り温泉にでも行って、ラーメンを久しぶりに食べる、これくらいは許される贅沢だろう。それともテレビ桟敷で組閣のニュースを見ながらゴロゴロか…。少しばかり開放感がある。