逆光にきらめくトンボ谷合に群れて向くなり風の越し方
刈り払う草場に数を増やしたるトンボ従い我は満悦
林道を行きつ戻りつオニヤンマ我の事など知らぬ存ぜず
泥水地築けばトンボあまた住む我は異邦のマイノリティか
逆光にきらめくトンボ谷合に群れて向くなり風の越し方
刈り払う草場に数を増やしたるトンボ従い我は満悦
林道を行きつ戻りつオニヤンマ我の事など知らぬ存ぜず
泥水地築けばトンボあまた住む我は異邦のマイノリティか
ホトトギスの花が盛りだ。しげしげと見つめたことも無い花であったが、カメラを向け初めて「複雑な形体だ」と思い知った。きっとケータイのカメラでなくても、そう思ったであろう。
ありふれた植物なのに、花の形はありふれていない。似たような花型は思い出せないのだ。それはともかく「ホトトギス」の由来は、花ビラの朱紋が「ホトトギスの胸の模様に似ている」とか聞くが、良く見れば血しぶきにも見えなくは無い。
俳句雑誌「ホトトギス」は、この心象で命名されたとも聞くが、「鳴いて血を吐くほととぎす」に自らの病態を重ねた命名でもあったともある。それはともかく、普段見慣れているようなものでも、見てはいなかった見本の様な花だった。