栗畑に排水路を設け、プチ環境改善を行ってから栗の苗木を枯れ死した栗の木の替わりに補植した。
年々、衰退気味の栗林だから世代交代も必要な時期かもしれない。とは言っても、一番の悪因は土壌の悪さにあるから根本的解決には程遠い。それでも現在の地表面に30cmほど盛り土をしてから植栽したのだが、それも1㎡程度では「焼け石で焼き栗」でなくて「焼け石に水」なのは重々承知である。
俗に「桃栗三年、柿八年」と言うが、体験的に三年では結実しない。植樹なんてものは、リタイアした世代にとっては「置き土産」をする気分である。
周辺の林内で千両が色付き始めた。今年は色付きも実付きも良い。一冬を楽しませて欲しいと思うのだけれど、師走の中ごろには殆どが切り取られて姿を消す。どうも商売にしている輩がいるようなのだ。
紅葉の頃は上ばかり見ているから、足元の彩りに視線が行き難いけれど、落葉して裸木になった明るい林内では良く目立つ様になる。それも一時で、刈り取られた後は無残な株が残るだけだ。
それでも春になると新たな茎を伸ばして赤い実をつける。赤い実は、鳥に食べられる前に刈り取られるから、この森には赤い鳥はいない。