トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ヒヨドリバナの採種

2011-11-15 | 今日は真面目に

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 「ヒヨドリバナではないか?」と思っていた花が綿毛をつけた種子を溢れさせてきたから、図鑑で確認して採種した。折りよく、野鳥の会のS氏が夫人と愛犬を連れて散歩に来たので確認できた。夫人は植物学に知識があるのだ。

 ヒヨドリバナなど目立つ花姿でもないから振り向きもされない植物なのだが、小生の好きなアサギマダラが好んで吸蜜する花である。自宅のフジバカマにアサギマダラが立ち寄ってくれたから、庭にヒヨドリバナの群落を目論んだのだ。フジバカマもヒヨドリバナも親戚同士だ。

 皮手袋を外し種子を採っていたら、足元の手袋にナツアカネ?が止まってくれた。何もわざわざ落ち着かない場所で翅を休める事もないだろうにと思うけれど、公共の場所であれば文句も言えない。しかし、アカトンボの「茜色」と言うけど、この色は本当に鮮やかで飽きない色彩だ。

 それに引き換え、ヒヨドリバナは花とは思えない地味な色彩で、種子は綿ホコリのようで精彩を欠く。そんな花でもアサギマダラが好んで集まる。「蓼食う虫も好き好き」である。


荒ぶる猪も…

2011-11-15 | 感じるままの回り道

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 いつもの場所で解体しているのに出くわした。体重は60キロ程度だそうだ。周辺を傍若無人に荒らしまわっている一匹も、こうなると哀れではある。とは言え、棚田の畦や堤は掘り返されて決壊寸前になってしまったし、年明けに植樹した棚田跡も掘り返されて悲惨な光景になってしまった。目の前の風景を「悲惨」と思うほど寛容な小生ではない。

 一方では「教育上悪いから、こんなところで解体しないでください」と、ヒステリックに詰め寄る輩も多いのだそうな。「しめた!」とばかりに、もっと前向きな体験教育をして欲しいと思うのは小生だけか…。

 どういう理由か不明だが、今期は谷合いの棚田を含めて水稲の被害がなかった。出没していなかった訳ではないのだが、猪でない小生には、その理由を知る由もないのだ。今年の山は、ドングリの実りが悪くて、探すのに苦労するほどなのにも関わらず、猪の腹は満腹だったということなのだろう。

 それはともかく、解体を見ていただけでは、小生の腹は満腹にはならなかった。当たり前か…。山羊を解体した頃は、まず皮を剥いだものだが、ここで行っているのは放血と内臓の除去だけである。始末に困るものをとりあえず処分すると言うことなのだろう。