オジチャンと群れる子ららに次々と挨拶返しまた一通り
寄る子らの質問攻めに立ち往生雲を見上げて気を取り直す
落ち葉投げ水面をのぞくや幼子の裳裾握って母ものぞけり
子らの声萌え木を通し伝わればさえずりのよう手を休め聞く
昼頃から「降雨らしい」予報を信じ、フキとドクダミの移植を済ませた。
ドクダミは、棚田跡の浸食溝への埋設土を削り取った場所に、早く表土を被覆してくれるようにと、フキは泥水地の氾濫原に植えた。
どちらも景観をも考慮しての環境植生のつもり。自然の中で日々過ごしていると、園芸植物への魅力がほとんどなくなってしまった。カラフルさが不快で、店頭に目が行くとため息が出る。