トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ハイブリット調味料

2013-03-30 | 何よりの楽しみ

Photo_5  Photo_6

 「塩糀」や「醤油糀」があるなら「ソース糀」も「有りだ!」と、はなはだ独善的ではあるが、それは自己完結する領域の事。何も憚る理由はないのである。ましてや、雨の一日の暇つぶしにはテレビ鑑賞より健康的だろう。

 ということで、乾燥糀一袋200g、中濃ソース1本500gを用意して、乾燥糀は温水で戻してからソースと混ぜ合わせた。保存容器のパッキンを外し、一日一回かき混ぜながら熟成を待つこと10日間、ようやく完成、と思ったのだったが…。

 塩や醤油と同じようにはいかなかった。「熟成感」が足りないのである。つらつら、禿げ頭で思考してみるに、恐らく、ソースの原材料に、糀菌の活動を抑える酵素があるやも知れぬ…との結論に至った。大御所、小泉博士に質問する訳にもいかず、これを結論にした。

 とは言え、糀ソース自体は美味しいので、毎日スプーンでかき混ぜていたあとは、スプーンをしゃぶってご満悦だったのだ。ハイブリット調味料の出来上がりであるが、名称は「ソース糀」よりも「糀ソース」が適しているだろう。次は試作品試食である。

 


余計な世話を焼く

2013-03-30 | 感じるままの回り道

Photo_3  棚田を拡幅した上段の部分、ここは管轄外だが、漏水が目に余るので、手を出した。

 勢力圏のグループ代表には、立ち話で状況や経過などは伝えてあるから、全くの独善的行為でもないけれど「余計なお世話」の部類には入るだろう。「しっかりやってよ!」との嫌味にもなりかねない。

 このエリア、ビオトープとして形成してきた水辺だけれど、土を掘り上げただけで締めて無い。だから畦や堤は植物の根で支えられているような状態で、靴の底で踏みつければフカフカ感のある状態だ。

 とりあえず漏水個所は畦の側面と目星をつけ、叩き板で固めた。多少は漏水量は減ったものの完全ではない。自由に手が出せれば全面改修で「完璧!」にできそうなのだが、なんとも歯がゆい。