バーストさせてしまったタイヤ交換を待つ間、近くの河川敷を散歩していたら松並木が見えてきた。この並木、落枝、落葉で物議をかもしだした並木なのだが、顛末は知らない。
本はと言えば、管理当局の思慮分別・常識欠如に起因すると思っているのだが、下枝を伐られた松は、すでに松の風情がない。その昔、新潟平野の風景を形作っていたハンノキの並木に似て、小生にはなつかしい立ち姿になってしまった…。実家のハンノキ並木は耕地整理で消失した。
この松の処理、そもそも造園業者に委ねないで土木業者に任せたのが間違いだ。景観的にも松の風情を失って、クレームの原因除去とはならず、高いところからの枝葉を落とし続けることになる。「餅屋は餅屋」である。
数百メートル上流の松並木は、今回の騒動顛末の中に入っていないようだが、見れば高さが抑制され、一部は松の風情を保っている。素人目にも「なんでこうなるの!」と思ってしまった。かの一本松も「復元保存」と言っているが、あれは「レプリカ」だ。加工業者の談によれば「不世出の良材」だったとか…。丸太で保存すべきではなかったか…。