思わず「チョットォー!」とつぶやいてしまった。とは言え、小生はツイッターやフェースブック等とは無縁である。
それは林縁にマムシグサが苞をもたげていたからだ。こんなに早く立ち上がるとは、少々不気味でもある。変わった形だから、見る楽しみにはなるけれど、仲間のウラシマソウの方が個人的には好みだ。
ヤマザクラに先駆けて標準木が満開、ヒキガエルが日中に産卵、マムシグサが彼岸に開花、ネズミで原発の冷却電源喪失、世の中、よくわからん。
シーズンが始まって、毎朝、10台くらいが並ぶ。この車も10時過ぎにはご帰宅である。
たまたま出会った帰りの二人に、掘り取ったタケノコを見せてもらった。10本ほどの中で大振りな物が写真のサイズだった。
今年は、いわゆる「裏年」に当たるから、まだ大きなタケノコは掘れてはいない。どなたも同じようなサイズで、このごろようやく掘り取れるようになったばかりである。
タケノコのサイズが分かる写真を撮らせてもらう時、「新聞に顔付きで出ちゃうと、昼間から県の山で遊んでいる、と文句が来る。」などと冗談を言ったが、それは小生もご同様、ただタケノコは掘らないだけなのだ。