トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

シマヘビ初見

2013-03-11 | 小父のお隣さん

Photo  竹林でシマヘビに出合ってしまった。「出会い」など、とんと縁のなくなった小生だが、フイールドでは、まだまだ捨てたものではない。

 出合い頭だったから、正真正銘の「出会い」である。ヘビもびっくりしたようでまったく動きを止めている。こんな時に限って、小生はケータイを持参しなかった。後ろに続いた会友のケータイで撮影させてもらい、メールで入手したのが今回の写真。

 体長120センチほどの大ヘビだったが胴径はソーセージより細く、盛期に見るより細身だ。其のせいか骨格が浮き出ているような角ばった体型だった。越冬から目覚めてもエサの少ない時期でもあるし、エネルギーを消費しないために動かなかったのかもしれない。

 それはともかく「お久しぶり!」、そんな気分である。


**序章いつまで…

2013-03-11 | 大震災

  ふたとせを経ても故郷影もなき破壊の跡に芽吹くは野草

  入りたき仮設さえすら届かねば今は異郷で山並み眺む

  彼岸会に会えたき事もかなわずに越えがたきかなこの規制線

  はや二年難民同様仮住まい戻る術なく戻れる地無し

  葬列も無く不明者は壇を出で無縁で還る悠久大地