昨年、一度だけ藪を刈り払った茶畑跡へ行った。勢力範囲ではないものの、ハイキングコースに隣接しており、このコースの中では少しだけ眺望がある場所なのだ。
建前は「一服できる場所」作りなのだけれど、本音は「ワラビ」である。先立って、会友と現場を見に行ったのだが、根笹が1メートルほど伸び、その上を葛の蔓が縦横に覆い、重さで押しつぶしている。
膝上ほどに倒れているが、何とも歩きにくい。これでは良質なワラビの発生など見込めないから、芽吹く前に刈り払う事にした。
昨年は、展望場所のつもりだったが、警察を呼ばざるを得なかった不審箇所があり、結局、遠のいてしまったのである。今回はワラビ目当ての刈り払いだが、子ども達が遊ぶには格好の空中庭園になる環境でもあるから、今期は何回か刈り払うつもりである。広さは10m×26m程が二枚ある。