トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ

2013-07-03 | 小父のお隣さん

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 水辺が増え、水見回りも度々となるとトンボが嫌でも目に付く。中には若いのか老齢なのか判断がつかない個体も見てしまう。成熟の程度で色彩も変わる事を知らなければ別種に思えてしまうが、知っていても小生には助けにならない。Photo_5

 左のトンボ、足元からフラフラと舞い上がり、翅も濡れ羽色だったから「若い」と思ったのだが、腹部の半分がシオカラトンボ色だった。オオシオカラトンボ♀に思えたのだが、こういう事で判別は頓挫する。

 右のトンボは水面でもがいていたのを拾い上げた。若いシオカラトンボと思ったけれど、色合いが微妙、翅の痛みもある。とすると老化で色あせたのか、首を突っ込むと悩ましい事ばかりになる。若いベルテルもそんな風に混迷の度合いを増したのだろうか。読書をすれば判明するけれど、そこまではやらないのが極楽とんぼ。人生、中途半端も幸せの内…。


生姜を植える

2013-07-03 | 何よりの楽しみ

Photo  種生姜を購入しようと動いた時には「時すでに遅く」市内の心当たりはどこも売り切れていた。諦めていたところに新聞広告で、隣市の園芸店で発売している事を知って、40分車を走らせて2kg購入した。

 昨年は1kgを植えつけて5kgの収穫。皮算用では10kg収穫できる見込みになる。栗畑の一角で、ほとんど捨て作りだから多くを望まないのだが、これで生姜シロップを十二分に楽しめる条件が出来た。

 冬季を通して生姜シロップを使える事は、小生にとっては贅沢の一つでもある。


**蚊蚊大勝

2013-07-03 | 花の下に長居

 外に蚊がいなくて嬉しと思う冬灯り落とせば家蚊ささやく

 蚊が消えて嬉しつかの間曇り日は蚋付きまとい目に角が立ち

 夜な夜なにウフーンと寄せるアカイエカ女子とは言え嬉しくはなし

 夏至の日を前に強いらる夜な夜なの蚊との逢瀬ははや白々と

 剃り上げた頭部で血吸う憎き蚊へ滑って落ちてしまえと掻く夜