庭のウマノスズクサは、再萌芽した蔓も全て食い尽くされ、今は三回目の伸長中で30㎝程に伸びてきた。それにしても毎年数回も地上部を食い尽くされても元気なのはすごい。
朝、たまたま目に留まった葉には7個の卵がある。通常は葉裏に一個づつ産卵していくし、表に複数個の産卵は初めて観察する。
食草がある間、ジャコウアゲハの飛来は多く、そのためジャコウアゲハの特徴だけは覚えてしまった。黒系の翅だけれど、角度によっては、他のアゲハより白っぽく縞模様があるのだ。
庭のウマノスズクサは萌芽すれば産卵されてしまうけれど、フイールドのそれには産卵は皆無だ。理由は不明だが、最初の産卵時は難民として移住させてもらった。今回も難民として移住させようかどうか…。
これは間違いなくアオハダトンボだろう。腹部がメタリックカラーの濃緑色をしている。決してブルーシートの色を写している訳ではないのだ。前回のトンボは腹部まで黒色だったからハグロトンボ。この程度の違いでも素人目にはまごつきが出る。
ブルーシートの色を写してアオハダトンボと言っている訳ではない証拠が右の一枚だけれど、「それがどうした!」と問われれば、どうもこうも無いのが実態だ。単なる一人遊びの世界で、自ら親しみ自ら楽しむ…まあ、そんなところなのである。
※と思っていたら、どうも間違いらしい。アオハダトンボの生息地は限定されていて飛翔範囲にはなかった。となると「ハグロトンボの♂か♀か?」。進退窮まることが多い。トンボの身体極めて無い…。美空空空、可愛いトンボ・・・で済まそう・