会友の知人から竹の粉末を譲りうけられる事になって、カブトムシの養殖場を作ることになった。会友と家族数人で、外壁材を枠にし養殖場が完成した。
今までは、ホダ木の廃材や広葉樹の処理木を集積して、そこで産卵させていた。今回、粉末が得られる事で、子ども達が掘り取りやすいようにフイールドの入り口に設えた。
今季の産卵は難しいだろうが、既に十分朽ちた材を重ねれば誘引できるかもしれない。さて、どうなるやら…。
泥水地にアオコが溜まってしまい、最終段だけ除去しようと熊手で掻き集めていて気が付いた。何か点々が見える。
顔を接近したらカエルの卵だった。座布団一枚分くらいの広がりがあったから一匹ではない。アマガエルの卵塊なのだろうが、まだ産卵期の様だ。そういえばトンボ池には新しいモリアオガエルのメレンゲ状の卵塊があった。
気がつけばカエルの鳴き声はとうになく、キリギリスの鳴き声に包まれている季節になった。