トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

整姿剪定

2013-07-13 | 今日は真面目に

Photo_6  誰が定植したのか不明のままの実生苗からの栗の木が実を付けた。柴栗を播種したのだろうと踏んで、放任していたのだが、そうもいかず、整姿剪定を行い三本仕立てにした。

 栗が定植される前に植樹したコナラは2mを超えているが、全体としてみれば過密気味になり、結果的に栗を生かしてコナラを5本除伐してしまった。Photo_7

 考えてみれば、誰が植えたかも素性も判らぬ栗の木を残すなんて、馬鹿馬鹿しい限りであるが、自然に枯れたのならともかく、植えつけられた樹を抜く訳にもいかず、無下にも出来ない。

 こっそり植えていった誰かさんは、少なくとも坪刈りはおろか、つる草さえ外しに来ないのには腹が立つ。たとえ四本とは言え、狭い台地の上では計画変更を余儀なくされる。


今日のトンボ

2013-07-13 | 小父のお隣さん

Photo Photo_2

 周囲の刈り払いのために、久しぶりに三日月池に行った。水際を歩くと足元からイトトンボが飛び立つ。昨年には見られなかった光景だ。

 羽化間もないから体色は薄くて見当はつかないけれど、腹部の長さと翅の長さの比率が異なっている個体がある。同種で性別の違いによる、なんてことはないだろうから別種なのかどうか、それはともかく、ここでマルタンヤンマの羽化が確認されたが、小生は抜け殻も見いだせなかった。

 ここに貯水機能を持たせてしばらくは、トンボ類の繁殖池になるなんて想像もしなかった。アカハライモリがウジャウジャと増えたからだ。マツモムシも多くなったから、幼生時代に淘汰されバランスが保てるようになったのだろうか…。


ホコリタケと?タケ

2013-07-13 | 小父のお隣さん

Photo_3  栗の木やコナラ、ヤマグワが育って過密になってきたから、樹下に潜り込み地表面で除伐しようと枯葉を払ったらキノコが現れた。

 ボール状のキノコはホコリタケの仲間だろうが、傍に生えていたモヤシの親分のようなキノコは初めて見るタイプだ。Photo_4

 識別できるとも思っていないが、図鑑で対照してみたら、似たようなのが2種あった。地中の幼虫に寄生して生える種かどうかは掘り下げてみれば確認できるが、糞便臭らしき香りもあったから「さて、どうする?」.。結局、手出しはしなかった…。

 かくして、また日は暮れる…。