トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

排砂作業

2013-07-09 | 水辺環境の保全

Photo  隣の沢にある取水升の清掃に行って、ついでに送水管の排砂作業も実施した。

 供給量の減少を感じたからだが、何時もの事ながら改善度は低い。落差3メートルの地点まで、送水管1000mを経由させているから無理もない事なのだ。Photo_2

 それでも今回の排砂は、前回が30分程度放水していたのに比べ半分の時間で水が澄んできた。落ち葉で砂溜りを作り、最終的に排砂された砂の量は3リットル程度になった。


アサギマダラの食草

2013-07-09 | 蝶の食草園

Photo_2  沖縄でマーキングしたアサギマダラが高尾山で確認できたとニュースで知った。大陸では2000㎞の記録もある遠距離を渡る蝶だ。

 小生、今期は既に初見したが撮影できていない。マーキングする趣味も無いから眺めるだけだが、食草や吸蜜に好まれるフジバカマなどは植える。2

 今日は、今年播種したポット苗と生育不良で掘り上げ、養生した苗を食草園のクルミとカラスザンショウの根元に定植した。5本のカラスザンショウに大小のキジョランを合わせて植え込み、クルミには一本だけ育ったガガイモを植えつけた。

 拠点小屋付近に定植したキジョランは3年目にして、ようやく大きな葉を出してきて、成長が期待できそうである。発芽に時間を要したが、成長もゆっくりの植物みたいだ。


梅雨が明けた

2013-07-09 | 感じるままの回り道

Photo_7 Photo_8

 二週間も早く梅雨が明けた。市街地ではクマゼミが鳴いたと会友が話していたが、小生はまだ聞いていない。

 泥水地とそれに連なる今年再生した棚田の水稲は、株張りも良く緑も濃い。稲作の常套なら「土用干し」を行うところだろうが、生物保全が目的の水辺ではそうはいかない。必要な水辺の植物・植生として景観の一部だ。理解されないところではあるけれど…。