これはコメント不要。綺麗なハート形にはならなかったのが惜しい。
辛抱強く待ってみたのだが無駄だった。小生も暇人であることを実感する。
柳の葉に幼虫が見えた。キアゲハの幼虫と思ったが、柳は食草ではない。周辺に三つ葉やセリはあるけれど、いったん地上に降りなければ到達できない。
記憶の片隅に、若い幼虫は、このような色彩をしていたという感覚はあるのだが自信は無い。柳を食草とするヒオドシチョウやコムラサキの幼虫を検索したが別物だった。
アゲハの類とすれば、何を血迷って柳に、と言いたいシーンだ。
今年、再生した棚田わきの草地を、もったいないから棚田に組み込んだ。面積は20%程度広くなった。余っていた早苗があったので拡幅部分に植えこんだが、砕土したわけではないから固くて指が入らない部分もある。
それでも景観と生物保全の役割は果たしてくれる。収穫は猪が横取りするだろうが、もとより、この棚田は、小生等のグループの管轄でない。おせっかいで、漁夫の利を与えるだけだけれど、「水辺は一体のもの」として考えねばならない以上、労力放出はやむを得ない。
あなた任せでは進まないのである。『私作る人、あなた食べる人」、大昔にこんなセリフが流行ったが、まさしく「わたし作る人」。