どちらもオニヤンマと思ったが違うようだ。左は砂溜りの擁壁で苔に産卵していた個体。シオカラトンボがアタックをかけて邪魔をしていたが辛抱強く産卵していた。
右は草地で見かけた個体で、産卵していた個体と同種に思えたが胸や腹部の模様が異なっている。小生のレベルでは、飛翔体なら、どちらも「オニヤンマ」で済ますところだ。
※左(ヤブヤンマ)、右(コオニヤンマ:後ろ足が長い)との事でした。深謝!
トンボ池の取水管を埋めた堤の脇から漏水がある。草を刈り取ったら5~6㎝の漏水孔が現れた。
取水口で放流されてしまうと、トンボ池以降の水量が不足する。降雨量が少ない時は尚の事だ。スコップで削り取りながら孔を辿ると直線的では無くカーブしている。
たいていの場合、孔の中に葦の地下茎が残っていてサワガニも出てくる。エサも有り安全な水路となって拡幅に余念がないのだろうが、毎回、補修をさせられる小生としては「もう勘弁してよー!」とぼやきたくなる事象なのだ。
里の宿灯り落として目を閉じるカエルの声は部屋に満ちたり
見開けば蛍舞いたる田に畦に瞑ればわが身ゲコゲコの中
水張れり棚田は続く集落へ芝庭のごとあぜ道はあり
早苗待つみず田は空を写しとり田植え機動く新緑の里