隣沢からの送水が僅かだが通水してくれた。管内の砂泥を排出すれば通水量も復活するかと思い隣沢にある最初の排砂バルブを開放しに行った。行ったものの流路内に埋もれたままの送水管が気になり、排砂作業の前に流路から引き上げるためにいったん拠点道具小屋まで戻る。
チェーンソーとバチズルを携え現場まで帰った。倒木の下になっている管はチェーンソーで倒木を切断し引き上げ、河原の砂利に埋もれた部分はバチズルで掘り起こす。都合、排砂バルブの両脇50m程の長さを沢の隅に上げた。その後、排砂バルブを開放したのだが思っていたほどの通水量は無い。上流の集水桝の清掃を行っても同じだった。
この分だと一旦通水した状態が再び断水になるだろうと体験的に予想したらその通りになってしまった。水量が少ない時に排砂作業を行うとしばらくは断水状態になってしまう。落差3mしかないのにパイプラインは1㎞以上、そのうえU字形に敷設されU字形の底に当たる部分は一番低い位置にあるのが要因かもしれない。吐出部まで水が上がってくるのをただ待つだけだ。もう「失敗、失敗」である。
移設前 ➡ 移設後 排砂バルブ解放
チェーンソーとバチズルを携え現場まで帰った。倒木の下になっている管はチェーンソーで倒木を切断し引き上げ、河原の砂利に埋もれた部分はバチズルで掘り起こす。都合、排砂バルブの両脇50m程の長さを沢の隅に上げた。その後、排砂バルブを開放したのだが思っていたほどの通水量は無い。上流の集水桝の清掃を行っても同じだった。
この分だと一旦通水した状態が再び断水になるだろうと体験的に予想したらその通りになってしまった。水量が少ない時に排砂作業を行うとしばらくは断水状態になってしまう。落差3mしかないのにパイプラインは1㎞以上、そのうえU字形に敷設されU字形の底に当たる部分は一番低い位置にあるのが要因かもしれない。吐出部まで水が上がってくるのをただ待つだけだ。もう「失敗、失敗」である。
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