トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**春一番

2015-04-13 | 感じるままの回り道
  空唸り裸木騒ぐ春一番襟を押さえて音に聴き入る
  春一番松風騒ぐ森見ればハルゼミ鳴ける時を恋う我
  春疾風花粉吹きだす杉林過敏無き我美しと見ゆ
  春一番また思い出すフレーズは名前浮かばぬ娘らの歌
  水ぬるむ待ちかねたよな幼子ら水田に入る水田に入る

ヤマルリソウ

2015-04-13 | 小父のお隣さん
 水源地の補修に行く途中にヤマルリソウの群落がある。この近くは少し前まではスミレが咲き誇っていた。普段は鑑賞のために立ち寄る事など無いのだけれど、たまたまの作業の折に目に触れれば足を止める。この時期、他人はショウジョウバカマなどを見にわざわざ来るけれど、こういう花は見向きもされない。小生はカタクリ、ショウジョウバカマ、ミスミソウなども含め鑑賞に出かける気など毛頭ないので、季節の花を「追っかけ」する気持ちが良く分からない。それだけ身近にあるという事だろうか…。