トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「シオカラトンボ♂」初見

2015-04-26 | 小父のお隣さん
 シオカラトンボ♂が出た。♀に遅れる事、数日だったが「シオヤトンボ」を教えてもらってからは簡単に「シオカラトンボ」と言いにくい。小生の認識眼ではパッと見て判別出来ないのだ。午前の出会いでは撮影させてもらえず、帰宅前の巡回でようやく撮影出来た。確認はたまたま観察に見えたS氏もシオカラトンボと言ったから大丈夫だろう。

水系が一体でない…

2015-04-26 | 感じるままの回り道
 フイールドに出勤?すれば最初に水見回りをする。漏水孔がないか、水の流下は正常かなどが確認の対象だが、この頃はトンボの発生が楽しみになってきた。見回りし漏水孔があっても担当範囲でない部分には当然至極、着手しにくいものだ。小さい穴だとスコップでちょこっと済ます場合もあるが写真のように腕が入るほどになりも崩れ修復を要するまでに破壊が進むと手を出しにくい。
 畦が多いと漏水だけでなくイノシシの被害もあるから、この畦は撤去し田圃を統合、余った土で残りの堤を太らせる提案をしてみたけれど良い返事はなかった。それならそれで水回りを切らさず漏水防止を心がけて欲しいのだが考え方や行動基準の相違はどうにもならない。
 小生が手入れしている泥水池の下流なら問題ないが、水系の上部なだけに構造崩壊は下流域の被害を増大させる。保全活動と言っても金太郎飴ではないし、いくつかのグループが接している部分は一体としての対応は難しいのが現実である。
   水落ち口の漏水孔と浸食     畔の漏水孔、法面は崩壊している

*仰げば遠し

2015-04-26 | 温故痴新
   恋人か拭い駆け抜く跨線橋
         幾人かしぐれかけぬく勢田の橋   草丈

   入梅や金賭けもめる大相撲
         入梅や蟹かけ歩く大座敷       一茶
 
   逆しまは何時も殺気の怒り顔
         笠島はいづこ五月のぬかり道     芭蕉

   たんだすめ住んだ都は虚仮の窟
         たんだすめ住めば都のけふの月   芭蕉