トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

浸食溝を埋める

2015-04-04 | 水辺環境の保全
 上の池からの流出部、長年の浸食で深い溝になってしまった。担当範囲ではないのだが数年前に「浸食防止」の名目で放置され腐食し始めた丸太と土嚢を積んだのだが出水で上部を失ってしまった。そこで除伐材が出るのを機に再度丸太を積み上げさせてもらう。担当グループにはこんな作業を行うボランティアはいないのである。
 60年生のヒノキは細くても重い。鳶口で曳いて据えたが、この作業はきつかった。ともかくも構想通りに据える事ができてほっとした。従前の丸太は腐食材だったし移動距離も長かったから長さも1mと今回より短かくせざるを得なかったが、今回は生木で重さもあるから流れないだろう。生の丸太材、直径35cm程度、長さは1300㎝の重量計算ではおおむね100kgあった。これを15本曳いて据えたのだが、これが体力の限界だ。
 輓馬になった気分だけれど、ちなみに小生は午歳では無い。
   2か所の土嚢抑え        据え置き終了